金融系企業にて、約200拠点のサーバに対し、データセンター側でリモートデスクトップ機能を利用し、夜間作業を行いました。4週間にわたり、各サーバウィルスソフトの現状確認、バックアップ作業、バージョンアップ、バージョンアップ後の確認作業まで一貫して実施しました。
【事前準備】
(1)事前ミーティング
(2)現状ウィルスソフトバージョン確認
(3)各サーバ容量確認
(4)各サーババックアップ
【バージョンアップ作業】
(5)ウィルスソフトバージョンアップ
(6)新規ウィルスソフトバージョン確認
(7)検索オプション拡張子変更
【バージョンアップ確認作業】
(8)各サーバリリース立会い
(9)ウィルスソフトクライアント更新確認
本稼働サーバということで、作業ミスがあった場合、多大な損害が発生します。そこで、作業品質を高く保つことを第一優先事項とし、また、いかにヒューマンエラーをなくすかという点を重要視しました。
○事前ミーティングの実施
作業実施前には常にミーティングを実施し、作業員全員の意識統一を徹底します。
(1)作業内容
前日にレクチャーは実施しているが、手順書の読み合わせと注意点を再確認する。
(2)リスクヘッジ
考えられるリスク(問題)を全てあげ、項目ごとに対応方法を確認する。
問題が発生した場合、各自が自己判断で対応せずエスカレーションする。
また、フローを再度、明確にしておく。
(3)スケジュール厳守
チェック時間を徹底し、スケジュール通りに終了させるように目標を設定する。
○指差し確認、ダブルチェック、トリプルチェックの実施
(1)作業は常に2人1組で実施し、作業実施者、作業確認者ともに指差し確認のうえ、各作業項目を実施します。
(2)チームリーダーは作業実施者、作業確認者の後方で常に作業内容、進捗を管理します。
○十分なチーム体制
常に作業品質を落とすことなく、チームとして高いレベルの生産性を提供します。夜間で緊張が続く中、集中力を維持しながら単純作業を行うため、作業確認者は作業実施者の動きを十分に注意し、疲れが見えたら要員を交代、休憩させ、ミス防止を心掛けました。
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